社会人になった今嚙み締める
「父からもらった言葉」

皆さま、こんにちは。はじめまして。
首都圏営業所 LS営業部の小林と申します。


私は入社してから約半年が経ち、
会社の業務について
理解が深まってきた一方で、

社会人として学ばなければならないことが
まだ多くあると感じています。



学生時代とは異なり、
結果に対して責任を負う立場になったことで
日々学びや気づきがあり
その積み重ねが自分の成長に
つながっていると実感しています。



そんな私には、社会人として
大切にしている言葉があります。

自分の足で踏まえたもの
自分の手で掴んだもの
自分の目で見たもの
自分の耳で聞いたもののうち
自分の心に深く染み込んだものだけを
信じなさい。

世の中の機械化と合理化と
そして組織化が進むと、
君自身の主体性がきっと薄くなる。

どんな世の中にあっても
機械化、合理化
そして組織化されないものの中にある
素朴な言葉では言い表せない「それ」を
どこかに持って生きなさい。

君の「信じたもの」と「それ」は
いつでも君の支えとなるだろう。




これは、私が大学に進学する際に、
父から贈られた言葉です。




当時は深く
理解することができませんでしたが、
社会人となった今、
改めてこの言葉の意味を
実感するようになりました。



社会に出ると、
効率や合理性を重視する場面が多くあります。





もちろん、それは成果を出すために
必要不可欠な考え方です。


しかし
それだけに頼ってしまうと、
自分自身で考える姿勢や
相手の気持ちを汲み取る姿勢が
失われてしまうのではないかと思います。



現場でお客さまと向き合う中で、
一人ひとりの声を自分の耳で聞き
表情を自分の目で見て
そこから得た実感を大切にすることが、
信頼関係を築くためには
欠かせないと感じています。





また、入社してから半年の間に
成功だけでなく
失敗も数多く経験しました。



思うように成果が出なかったり、
お客さまとの会話が
うまく噛み合わなかったりすることも
ありました。


しかし、そうした経験を
ただの失敗として片づけるのではなく、
「自分の足で踏まえたもの」
として振り返り
次に活かすようにしています。





その積み重ねこそが、
自分を支える「信じたもの」に
なっていくのだと信じています。



今後は、父の言葉にある
「主体性」を意識しながら、
自ら考え、動き、成果を出せる人材に
成長していきたいと思っています。



効率や合理性を大切にしつつも
相手の気持ちに寄り添うことを忘れずに、
お客さまからも仲間からも
信頼される存在を目指していきたいです。


そして、
社会人としても人間としても成長を続け
会社に貢献できるよう
努力を重ねていきたいと考えています。



最後に、
これから就職活動を迎える学生の皆さんへ
お伝えしたいことがあります。



就職活動は
時に正解のない選択に迫られることもあり
不安になる場面もあると思います。


そんなときこそ、
自分の心に深く響いたものを
大切にしてください。


周囲の意見や世の中の流れも
もちろん参考になりますが、
最終的に選ぶのは自分自身です。


自分の足で踏み、自分の手で掴み、
自分の目で見て、自分の耳で聞いた中で
「これだ」と思えるものを信じることが
納得のいくキャリアにつながるはずです。





私自身もまだ学びの途中ですが、
日々の経験から得たものを信じ
主体性を持って行動することで、
必ず成長していけると信じています。



皆さんと同じように迷い、
悩みながらも一歩を踏み出してきた
先輩の一人として、
少しでも参考になれば幸いです。

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