皆さんこんにちは！
中部所属の加藤です。
突然ですが、皆様には
勇気をもらえるものはありますか？
今回は私が勇気をもらった
言葉と人についてお話します。
まずは言葉について。
〜間違ったっていいじゃない機械じゃないんだから〜
これは今年4月に92歳で
その生涯を終えたピアニスト、
フジコ・ヘミングさんの言葉です。
彼女は生涯通して
ピアノを弾き続けていました。
実際に私が彼女の演奏を聴きに行ったのも
つい2、3年前のお話です。
“プロのピアニスト”
と聞くと、
・とても上手い
・ミスなく弾きこなす
そんな風に思い浮かべる方が
多いと思います。
でも実際の彼女の演奏は
もちろん上手ですが、
ミスもたくさんします。
しかしそれ以上に多くの人の心を
惹き付ける魅力的な演奏をします。
私は学生時代吹奏楽に打ち込み、
大学では音楽を専攻していました。
そしてその中で彼女を知りました。
この言葉はミスを恐れずに
やり続けること、
楽しむことの大切さを教えてくれました。
次に人について。
私が勇気をもらっているのは
スポーツ選手です。
最近では同じ年代の選手も増えてきて
特に彼らが世界で活躍している姿を
みるととても勇気をもらえます。
最近も好きな選手のイベントに参加し、
オリンピックでのお話を聞きました。
彼もまた私と同い年の選手で、
比べるものではないかもしれませんが
とても大きな世界で戦った話を聞き
私も頑張ろうと思えました。
今でこそ新しいことに挑戦することが
楽しいと感じている私ですが
昔の私は出来るだけ目立たず
大人しく生きていました。
怒られないように
嫌われないように
そんなことばかり気にして
敷かれたレールの上を歩くだけでした。
しかし
音楽に取り組むようになって
スポーツ観戦に出会って
私の人生は一転。
やってみたい
そう思ったことは
とりあえずやってみる
これが私の中での
モットーになりました。
失敗を恐れずにやってみる
口では簡単でも
実際はそう簡単なことではないと思います。
実際に今でも私は
何かをしようとする時に
不安になることもあれば
手を引っ込めてしまいそうな時もあります。
でも幸いにも私は
周りの人、環境には
とても恵まれていると感じています。
もちろんその中には
AHVに入社して出会った先輩
同期も含まれます。
私はこの3月まで学生で
まだまだ社会人になりたてですが
そんな私でも、自分から動けば
何でも挑戦させてくれる会社です。
もちろんミスをしてしまうことも
少なくありません。
自信がないこともたくさんあります。
でもそんなときは
アドバイスをくれる先輩がたくさんいて
背中を押してくれる仲間がいます。
だから私はいろんな人に勇気を
もらいながらいろんな人に助けられながら
前に進めているんだと感じます。
私は人に頼ることが
昔から苦手で今もまだ苦手です。
なので私も人のこと言えませんが
皆さんもたまには人に頼って
自分の道を築いていってください。
p.s.この秋にフジコ・ヘミングさんの生涯を描いた映画が公開されます。
皆様もぜひ、劇場に足を運んでみてください！